三角錐さんかくすい)” の例文
その中に、ひとりいやに背の高い人物がまじっていた。首が長くて、ほんとにつるのようである。顔は凸凹でこぼこがはげしくて岩を見るようで、鼻が三角錐さんかくすいのようにとがって前へとびだしている。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)