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三峯
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みつみね
ふりがな文庫
“
三峯
(
みつみね
)” の例文
今頃は私等の故郷でもあの月が
三峯
(
みつみね
)
の上に出て、鎮守の
社
(
やしろ
)
の広場には、若い男や若い女がその光を浴びながら何の
彼
(
か
)
のと言つて遊び戯れて居るであらう。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
その流るゝやうな涼しい光は
先
(
まづ
)
第一に
三峯
(
みつみね
)
の
絶巓
(
いたゞき
)
とも覚しきあたりの
樹立
(
こだち
)
の上を
掠
(
かす
)
めて、それから山の陰に
偏
(
かたよ
)
つて流るゝ尾谷の渓流には及ばずに直ちに丘の
麓
(
ふもと
)
の村を照し
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
峯
漢検準1級
部首:⼭
10画
“三峯”で始まる語句
三峯山