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丈夫
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をとこ
ふりがな文庫
“
丈夫
(
をとこ
)” の例文
丈夫
(
をとこ
)
に意見を
貫
(
とほ
)
させる為めには、
仮令
(
たとへ
)
乞食になるとも
厭
(
いと
)
はぬと言ふ御覚悟でせう、
面
(
かほ
)
は花の様に御美しう御座いましたが、心の雄々しく
在
(
い
)
らしつたことは
兎
(
と
)
ても男だつて及びませんでしたよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
文士ぢやの詩人ぢやの大家ぢやの云ふが女の生れ損ひぢや、
幇間
(
たいこもち
)
の成り損ひぢや、芸人の出来損ひぢや。苟くも気骨のある
丈夫
(
をとこ
)
の風上に置くもんぢやないぞ。汝も
尚
(
ま
)
だ隠居して腐つて了ふ齢ぢやなし。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
“丈夫”の解説
丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。また大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。
(出典:Wikipedia)
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“丈夫”で始まる語句
丈夫向
丈夫魂
丈夫武男