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丁子頭
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ちょうじがしら
ふりがな文庫
“
丁子頭
(
ちょうじがしら
)” の例文
顔も
真赤
(
まっか
)
に一面の火になったが、
遥
(
はる
)
かに小さく、ちらちらと、ただやっぱり物見の松の梢の処に、
丁子頭
(
ちょうじがしら
)
が揺れるように見て、気が
静
(
しずま
)
ると、坊主も猿も影も無い。
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
折ふし、かたわらの燈火が、ぽっと
仄暗
(
ほのぐら
)
くなった。洩れくる風にまたたいて
丁子頭
(
ちょうじがしら
)
がポトリと落ちた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“丁子”で始まる語句
丁子
丁子屋
丁子湯
丁子乱
丁子巴
丁子油
丁子茶
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丁子香