“一颪”の読み方と例文
読み方割合
ひとおろし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっとけむのようなけむりを吸ったが、どうやら吐掛けそうで恐縮で、開けた障子の方へ吹出したもんです。その煙がふっと飛んで、裏の峰から一颪ひとおろしさっと吹込む。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)