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一杯
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ひとつき
ふりがな文庫
“
一杯
(
ひとつき
)” の例文
そは好趣味ありと謂ふべし。さらば、即興詩人の君、アヌンチヤタの健康を祝して
一杯
(
ひとつき
)
を傾けてん。(我は苦痛を忍びて
盞
(
さかづき
)
を
碰
(
うちあは
)
せたり。)
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
蟲の音のほそきこの夜と思ふにぞあはれ
一杯
(
ひとつき
)
の水すすりをる
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さては此
家
(
いへ
)
あるじこそは、土地に
匹儔
(
たぐひ
)
なき美人なりしなれ、疲れたる旅人二人に、
一杯
(
ひとつき
)
の
飮
(
のみもの
)
を惠み給はんやと云へば、いと易き程の御事なり、戸外に持ち出でてまゐらせん
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
虫の音のほそきこの夜と思ふにぞあはれ
一杯
(
ひとつき
)
の水すすりをる
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
我に
一杯
(
ひとつき
)
の酒を飮ませ給ふとも、誰かはそを惡しき事といはん。何故に君は我がそこに入らんとするを
拒
(
こば
)
み給ふぞ。新婦。否、かく夜ふけておん身と物言ひ交すだに
影護
(
うしろめた
)
き事なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
杯
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
“一杯”で始まる語句
一杯機嫌