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一来法師
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いちらいほうし
ふりがな文庫
“
一来法師
(
いちらいほうし
)” の例文
旧字:
一來法師
このさまを見て続いたのは阿闍梨慶秀の弟子
一来法師
(
いちらいほうし
)
という大剛力のもの、長刀を小枝のように打ち振りながら敵を倒していたが、橋桁が狭く前に明秀がいるので進めない
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
と
膝
(
ひざ
)
を割って
衝
(
つ
)
と手を突ッ込む、と水がさらさらと
腕
(
かいな
)
に
搦
(
から
)
んで、
一来法師
(
いちらいほうし
)
、さしつらりで、ついと
退
(
ひ
)
いた、影も
溜
(
たま
)
らず。腕を伸ばしても届かぬ向こうで、くるりと廻る
風
(
ふう
)
して、澄ましてまた泳ぐ。
海の使者
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画