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一別
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いちべつ
ふりがな文庫
“
一別
(
いちべつ
)” の例文
一別
(
いちべつ
)
以来の
挨拶振
(
あいさつぶ
)
りも、前年の悪感情を抱きたる様子なく、今度
浅草鳥越
(
あさくさとりごえ
)
において興業することに決し、御覧の如く一座の者と共に広告に
奔走
(
ほんそう
)
せるなり
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
一別
(
いちべつ
)
以来、さて余りにもお久しい。やがて四十年ぶり、初めてのあなたに、……ただ心ばかり、手づくりの
手遊品
(
おもちゃ
)
を、七つ八つごろのお友だち、子供にかえった心持で持参しました。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「ヘイいらっしやいます、あの書生さんでしょう」との山の神の
挨拶
(
あいさつ
)
。声を聞きつけてミシミシと二階を下りてきて「ヤア」と現われたのが、
一別
(
いちべつ
)
以来三年会わなんだ桂正作である。
非凡なる凡人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“一別”の意味
《名詞》
一 別(いちべつ)
ひとたび別れること。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“一別”で始まる語句
一別已来