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ラシャ
ふりがな文庫
“ラシャ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
らしゃ
語句
割合
羅紗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅紗
(逆引き)
彼はリンネルの
寛衣
(
ブラウス
)
を着て、
羅紗
(
ラシャ
)
の帽子をかぶり、緑色の眼鏡をかけていたが、この色眼鏡は、おそらく眼のためというよりも
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
和泉屋は、
羅紗
(
ラシャ
)
の
硬
(
こわ
)
そうな中折帽を脱ぐと、軽く
挨拶
(
あいさつ
)
して、そのまま
店頭
(
みせさき
)
へ腰かけ、気忙しそうに帯から
莨入
(
たばこい
)
れを抜いて莨を吸い出した。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
積んで来た十個の味噌樽が全部、ロクに調べもせずに
和蘭
(
オランダ
)
船に積込まれて、代りに夥しい
羅紗
(
ラシャ
)
とギヤマンの梱包が、玄海丸に積込まれた。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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(40作品)
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