“ホップ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
炉棚33.3%
33.3%
蛇麻草33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸い銅の茶釜が、炉棚ホップの上でちんちん煮立にえたってるの。寝台もすっかり変えなければ。それから、小雀達は窓に来て入ってもようござんすかというように、慣らしてしまうの。
入り口には四輪の荷車があり、ホップの茎の大きな束や、すきや、生籬いけがきのそばに積んである乾草など、そして四角な穴には石灰がけむっており、藁戸わらどの古い納屋のそばにははしごが置いてあった。
蛇麻草ホップの蔓が下では接骨木にわとこやななかまどやはしばみの繁みをすっかり枯らしてしまい、それから柵という柵の天辺をいまわった挙句、上へよじのぼって、折れた白樺を半ばまでぐるぐる巻きにしている。