“タミ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:たみ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ココニ至ツテ、北条天下ノ民土、全ク、旱天カンテンノ亀裂ニ似タル危殆キタイヲ呈シ、タミ、雨ヲ待ツノ声、今ヤ地ニ満チテ、シカモ声無シ……。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人麻呂の作と推測される「藤原宮のタミの歌」を見ても「我が国は常世にならむ」と言うてゐるのは、藤原の都の頃既に、常世を現実の国と考へてゐたからである。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
(——タミミナハイワスレテハゲム)
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)