“ジャイアント”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巨人50.0%
巨大漢50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
原始の巨人ジャイアントは、鋼鉄のような固い頭を振り立てて、きょうもまた霧の垂幕を背景バックにして、無言のまま日本の、陸地の最も高い凸点にぬーっと立っている、全能の大部分を傾けて
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)
私の見たものは何んであったろう? 巨大漢ジャイアント! 巨大漢! 否怪物モンスターだ! 漆黒の毛に蔽われた身丈みのたけほとんど八尺もある類人猿ピテカントロプスがただ一匹樹枝を雷光のように伝いながら血走る両眼に獲物を
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)