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シヾミ
ふりがな文庫
“シヾミ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縮見
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縮見
(逆引き)
来目部
(
クメベ
)
ノ
小楯が、
縮見
(
シヾミ
)
ノ
細目
(
ホソメ
)
の新室に招かれた時、舞人として舞ふ事を、
億計
(
オケ
)
王の尻ごみしたのも、此側から見るべきであらう。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此信仰の古いものは、
縮見
(
シヾミ
)
ノ
細目の家の
新室
(
ニヒムロ
)
ノ
宴
(
ウタゲ
)
にまれびと久米部
ノ
小楯の為に遊び歌はれた二皇子の伝説の如きものが、其適例を示してゐる。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此舞を舞うたのは弘計
ノ
王で、度々言うて来た
縮見
(
シヾミ
)
の室ほぎの時であつたのも、家の精霊を小人と考へて居た平安朝頃の観念を、溯らして見る事が出来れば、説明はうまくつく。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
白髮天皇の二年冬十一月、播磨の國司山部
ノ
連の先祖
伊與
(
イヨ
)
ノ
來目部
(
クメベ
)
ノ
小楯
(
ヲタテ
)
、赤石郡に於て、自ら新甞の供物を辨ず。適、
縮見
(
シヾミ
)
ノ
屯倉
(
ミヤケ
)
ノ
首
(
オビト
)
、新室の
縱賞
(
ホカヒ
)
して、夜を以て晝に繼ぐに會ふ。(顯宗紀)
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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