“サンフランシスコ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
桑港96.8%
桑湾3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでにキャゼリン嬢は太子の後をって次の便船ベルゲンランド号をもって桑港サンフランシスコへ旅立ち、印度から来た料理人コック、従僕らも一足先に帰国して
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
それ故に、亜米利加アメリカの如きも桑港サンフランシスコに万国平和会議があるならば、まずカリホルニアその他に於ける民族的僻見を一掃してしまえというのである。
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
そのころ川田淳平は桑湾サンフランシスコの日本人街で「三笠」という割烹店をやっていたが、紐育ニューヨークへ発つ日まで二人でその世話になった。
復活祭 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)