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ギイド
ふりがな文庫
“ギイド”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山案内
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山案内
(逆引き)
……
先登
(
テエト
)
の
山案内
(
ギイド
)
は必死に岩鼻にしがみついていますが、もう三人を支える力がない……。
最後
(
クウ
)
の奴はしきりに
足場
(
トラアス
)
を刻もうとしていますが、
斧
(
アックス
)
は壁へ届きません。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
五、
河童
(
かっぱ
)
の川知らず、
山案内
(
ギイド
)
の身知らず。ブルタアニュの漁師の着る
寛衣
(
ブルウジ
)
にゴム靴という、はなはだ簡便な
装
(
いでたち
)
をした
吃
(
どもり
)
のガイヤアルの
角灯
(
ランテルヌ
)
を先登にして「
尖り石
(
ピエール・ポアンチユ
)
」のホテルを出発。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
人目を避け他聞をはばかって、奥まった片隅に会議の席を
設
(
しつら
)
え、コン吉とタヌが待ち構えていると、ガイヤアルを先登にして三人の
山案内
(
ギイド
)
が、威風堂々
舳艫
(
じくろ
)
を
啣
(
ふく
)
んで乗り込んで来た。
ノンシャラン道中記:07 アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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