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キャンヴァス
ふりがな文庫
“キャンヴァス”の漢字の書き方と例文
語句
割合
画布
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
画布
(逆引き)
顔料だけは、持ち合せのもので辛うじて間に合せましたが、
画布
(
キャンヴァス
)
がなく、
已
(
や
)
むを得ず市民の好意で、
紙草
(
パピュルス
)
を
漉
(
す
)
いてもらい、これに描いておりました。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
もう油絵を描きたくても
画布
(
キャンヴァス
)
もないし、次便の来るまでには四カ月も間があるし。……その間木炭だけしか書けないかと思うと心細くなる。しかし蛮土の恵みには木炭だけには事欠かぬ。
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
画布
(
キャンヴァス
)
と違って、絵具の乗りが悪くて困ると、描きながらよく
零
(
こぼ
)
しておりました。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
この絵を描いた人が顔料だけは現代の絵具を用いながら、
画布
(
キャンヴァス
)
なりそれに代るべき紙製品なぞを用いず、紙草を用いたということは、
尠
(
すくな
)
からず私共に奇異なる感を懐かせたのであります。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
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