“アンニュイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
倦怠88.9%
退屈11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこには度をすぎた懇切——人生に倦怠アンニュイを感じている俗人のわざとらしい努力——が大分あるように、初め私には思われた。
無窮の倦怠アンニュイ。……それは、生成第四期における地球の状態を物語りながら、しずかに死滅した輪廓を燦めかせていた。有史以前の壮大な抒情感リリスム
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
D——は在宅していて、例のとおり欠伸あくびをしたり、ぶらぶらしたり、のらくらしたりして、退屈アンニュイでたまらないというふりをしていた。