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をりから
ふりがな文庫
“をりから”の漢字の書き方と例文
語句
割合
折柄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折柄
(逆引き)
折柄
(
をりから
)
そこへ来合はせたのは一人の紳士で、伍廷芳とは初めての対面だつた。紳士は無遠慮に言つた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
組合の者共一々烈風の
折柄
(
をりから
)
天火を以て降らし、風上より焼立て申すべく、其節に至り隣町の者共、火災差起り難渋に之れ有るべく候間、前記会所組合の者共名前取調べ置き
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ベデカア氏は
月夜
(
げつや
)
の光景を
賞
(
ほ
)
めたが、
此
(
この
)
下で
折柄
(
をりから
)
の
時雨
(
しぐれ
)
に立濡れた僕の感じも悪くなかつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
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