“わきあいあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和気藹々50.0%
和気靄々50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに、家の中の空気は、和気藹々わきあいあいとして、今まで三人で世間ばなしでもしていたらしい様子である。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
お宅が芝居のおけいこばになっているから見に来てくれるようにとおことづてのあったおり、わたくしは何ともいえぬ和気藹々わきあいあいとしたものを感じました。
平塚明子(らいてう) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
——そんな和気靄々わきあいあいたる常談の云いあいをあとに、私はビスケットだけ包んで貰って、さっさと店を出て来た。
晩夏 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
このドーヴァー通いの駅逓馬車は、車掌が乗客をうたぐり、乗客たちは相互に疑り車掌を疑り、みんなが他の者を一人残らず疑り、馭者は馬よりほかのものは何も信用しないという、それのいつも通りの和気靄々わきあいあいたる有様であった。