“わかみかど”の漢字の書き方と例文
語句割合
若帝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君は維新のおん帝、御十七の若帝わかみかど、御束帯に御冠みかんむり御板輿おんいたごしに打乗らせ、天下取ったる公卿くげ将卒に前後左右をまもらして、錦の御旗を五十三つぐの雄風にひるがへし、東下りをはたし玉ひぬ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
 皇后きさきは時平公の妹なれば内外より讒毒ざんどくを流して若帝わかみかどの御心をうごかし奉りたるなり。
 皇后きさきは時平公の妹なれば内外より讒毒ざんどくを流して若帝わかみかどの御心をうごかし奉りたるなり。