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ろくしょういろ
ふりがな文庫
“ろくしょういろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
緑青色
87.5%
緑晶色
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緑青色
(逆引き)
二坪ばかりの茶畑があって、
緑青色
(
ろくしょういろ
)
の
厚肉
(
あつにく
)
の葉が、押し合うように盛り上がっていたが、その
傍
(
かたわ
)
らまで歩いて来た時に、嘉門は胸へ腕を組んだ。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
と、呟いていたが、それからまた一丁ばかり堤の上を歩いて行くと、赤松林の向うに
緑青色
(
ろくしょういろ
)
の
唐瓦
(
とうが
)
を置いた棟の
反
(
そ
)
った支那風の建物が見えて来た。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ろくしょういろ(緑青色)の例文をもっと
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緑晶色
(逆引き)
両側に軒の並んだ町ながら、この小北の
向側
(
むこうがわ
)
だけ、一軒づもりポカリと抜けた、一町内の
用心水
(
ようじんみず
)
の
水溜
(
みずたまり
)
で、石畳みは
強勢
(
ごうせい
)
でも、
緑晶色
(
ろくしょういろ
)
の
大溝
(
おおみぞ
)
になっている。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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