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ろいろざや
ふりがな文庫
“ろいろざや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蝋色鞘
96.0%
絽色鞘
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝋色鞘
(逆引き)
相手にする値うちもないように、浪人の男は、珊瑚を
袱紗
(
ふくさ
)
にくるむ、
前差
(
まえざし
)
をギッとたばさむ、長い
蝋色鞘
(
ろいろざや
)
を左にさげる。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蝋色鞘
(
ろいろざや
)
をずっしりと落として差してゆうゆうとふところ手をしながら乗り込んでいったは、いわずと知れた金八屋敷です。
右門捕物帖:19 袈裟切り太夫
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ろいろざや(蝋色鞘)の例文をもっと
(24作品)
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絽色鞘
(逆引き)
其の
姿
(
なり
)
は
藍微塵
(
あいみじん
)
の糸織の着物に黒の羽織、
絽色鞘
(
ろいろざや
)
に
茶柄
(
ちゃつか
)
の長脇差を差して、年廿四歳、眼元のクッキリした、
眉毛
(
まゆげ
)
の濃い、人品
骨柄
(
こつがら
)
賤
(
いや
)
しからざる人物がズーッと入りましたから
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ろいろざや(絽色鞘)の例文をもっと
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