“れいがんじまかわぐちちょう”の漢字の書き方と例文

語句	割合
霊岸島川口町	100.0%

霊岸島川口町

霊岸島川口町（れいがんじまかわぐちちょう）で橋本（はしもと）幸（こう）三郎（ろう）と申して、お邸（やしき）へお出入を致して、昔からお大名の旗下（はたもと）の御用を達（た）したもので、只今でも御用を達す処もござりますが

霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)

金貸（かねかし）をする、質屋をする、富豪（ものもち）と云われるように成って、霊岸島川口町（れいがんじまかわぐちちょう）へ転居して、はや四ヶ年の間に前の河岸（かし）にずうっと貸蔵（かしぐら）を七つも建て、奥蔵（おくぐら）が三戸前（みとまえ）あって、角見世（かどみせ）で六間間口の土蔵造（どぞうづくり）

西洋人情話　英国孝子ジョージスミス之伝 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)