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るそん
ふりがな文庫
“るそん”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ルソン
語句
割合
呂宋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呂宋
(逆引き)
その昔、足利時代に泉州堺が開港場であつて、
呂宋
(
るそん
)
助左衛門と云ふ海賊が大成金振を発揮したことがある。
死線を越えて:02 太陽を射るもの
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
次に秋月種実が強迫的に得ようとしたが
呂宋
(
るそん
)
、
暹羅
(
しゃむ
)
、明国を股にかけ、地獄をも天国をも恐れようとはしない海上王たる宗湛に執っては、強迫が強迫に成らなかった。で、ニベも無く断わった。
赤格子九郎右衛門
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
同じ
渡海
(
とかい
)
を渡世にしていても、北条屋は
到底
(
とうてい
)
角倉
(
かどくら
)
などと肩を並べる事は出来ますまい。しかしとにかく
沙室
(
しゃむろ
)
や
呂宋
(
るそん
)
へ、船の一二
艘
(
そう
)
も出しているのですから、一かどの
分限者
(
ぶげんしゃ
)
には違いありません。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(6作品)
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ルソン