“りょうしょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
両所25.0%
梁緒25.0%
凌暑25.0%
梁書25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「よろこばれよご両所りょうしょ、にわかに若君が、八風斎に会ってやろうとおおせだされた。御意ぎょいのかわらぬうち、いそいで、かれをここへ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「や? ご両所りょうしょ、しばらく待ってくれ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼の知る尹賞いんしょう梁緒りょうしょへ宛てたものである。姜維はそれを矢にくくって、天水城のうちへ射込んだ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「この通り、城内の尹賞いんしょう梁緒りょうしょも姜維と通謀しています。どう処置いたしましょう」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
凌暑りょうしょの候起居ますます御佳迪ごかてき欣勝たてまつり候。然れば先日ハ両度の朶雲だうん謝し奉候。五翁観蓮の儀宜しく御取計らひ、例年は百ぴきに候所此度製本等差越し候故弐百疋とリキミ申候。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
蕭繹しょうえきりょう孝元こうげん皇帝なり。今梁書りょうしょあんずるに、此事を載せず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)