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りょうぎん
ふりがな文庫
“りょうぎん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
両吟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両吟
(逆引き)
菊五郎のお蔦、
両吟
(
りょうぎん
)
の唄にて花道の出は目の
醒
(
さ
)
むるほど美しく、今度は
丸髷
(
まるまげ
)
にて
被布
(
ひふ
)
を着られしためもあらんが、
容貌
(
きりょう
)
は先年より
立優
(
たちまさ
)
れり。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
という
其角
(
きかく
)
と
越人
(
えつじん
)
の
両吟
(
りょうぎん
)
は、親がまじないのためにわが子に他人という名を付ける風習を
咏
(
えい
)
じたもので、この俗信は今でもまだ地方には
痕
(
あと
)
を留め
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
早春に野をあるくと、いつでも思い出す『
比佐古
(
ひさご
)
』の
両吟
(
りょうぎん
)
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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