“りゅうしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竜車50.0%
流砂25.0%
龍車25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟷螂とうろう竜車りゅうしゃに刄向うよりもなおおろかしき手向いだてと思われるのに、引きもせずじりじりと、爪先立ちになって、九本の刄を矢来目陣やらいめじんに備えながら、退屈男に押し迫ろうとしましたので
砂漠さばくの手前にある岩塩平原の一つで、隊商は立ちどまりました。そこは氷の表面のようにきらきら光っていて、わずかのところだけ軽い流砂りゅうしゃでおおわれていました。
龍車りゅうしゃにむかう蟷螂とうろうおのということばがある。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)