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りゅうごうりゅう
ふりがな文庫
“りゅうごうりゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
柳剛流
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳剛流
(逆引き)
柳剛流
(
りゅうごうりゅう
)
の
猛者
(
もさ
)
湧井
(
わくい
)
道太郎と、悪鬼のように斬ってかかる孫兵衛の死にもの狂いに、さしもの弦之丞、刻一刻と苦闘に迫っている。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いずれも力のはいる
見物
(
みもの
)
で、三十余組の勝負に時はようやく移って正午に一息つき、日のようやく傾く頃、武州
高槻
(
たかつき
)
の
柳剛流
(
りゅうごうりゅう
)
師範
雨
(
あま
)
ヶ
瀬
(
せ
)
某と
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
柳剛流
(
りゅうごうりゅう
)
をよく使うことで、
斯道
(
しどう
)
のものに相当な敬意を払われている
湧井道太郎
(
わくいどうたろう
)
——四、五日まえに、柳川の使者についてきて徳島城にいあわせた。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足を
覘
(
ねら
)
うは
柳剛流
(
りゅうごうりゅう
)
に限る。少年は
真影流
(
しんかげりゅう
)
に見る人の形。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
孫兵衛も、三位卿も、
柳剛流
(
りゅうごうりゅう
)
の使い手、道太郎も、それを知って、ひとしく心強く感じた。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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