“湧井道太郎”の読み方と例文
読み方割合
わくいどうたろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柳剛流りゅうごうりゅうをよく使うことで、斯道しどうのものに相当な敬意を払われている湧井道太郎わくいどうたろう——四、五日まえに、柳川の使者についてきて徳島城にいあわせた。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さらにそれを追っかけてくる者は、お十夜であり、三位卿であり、柳川藩の湧井道太郎わくいどうたろうであった。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)