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らんしんぞくし
ふりがな文庫
“らんしんぞくし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乱臣賊子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乱臣賊子
(逆引き)
離れるほどなら、秀吉ずれの
乱臣賊子
(
らんしんぞくし
)
の仲間入りするより、将来の大器と尊敬している徳川家康どのへ従うだろう
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あるいは公然と演説するにしても事実を
曲
(
ま
)
げて
武王
(
ぶおう
)
や
太公
(
たいこう
)
の政策やら人身を
攻撃
(
こうげき
)
したならば、彼らは決して義人でもなければ、善人でもなく、後世は彼らを
乱臣賊子
(
らんしんぞくし
)
と呼ぶであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
その長官たる私が、昭和十年の始め頃からある種の新聞で
乱臣賊子
(
らんしんぞくし
)
と大がかりに
罵倒
(
ばとう
)
された。在郷軍人会も大挙してこれに
共鳴
(
きょうめい
)
した。そして四方八方から、目を光らせて私を
眺
(
なが
)
めるようになった。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
らんしんぞくし(乱臣賊子)の例文をもっと
(3作品)
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