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らもん
ふりがな文庫
“らもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羅門
50.0%
螺紋
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅門
(逆引き)
そして、海辺の渡し口に立っている
鮑
(
あわび
)
売りの加山
耀蔵
(
ようぞう
)
に何かささやくと、
嬉色
(
きしょく
)
をみなぎらして、すぐにまた、
羅門
(
らもん
)
塔十郎の宿所へ引っ返して行った。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼のうしろには、彼の
硬
(
こわ
)
ばった
峻厳
(
しゅんげん
)
よりも、もっと冷々として理智的な、
羅門
(
らもん
)
塔十郎の眼が蛍いろに光っていた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
取做
(
とりな
)
して言った声は、
羅門
(
らもん
)
塔十郎であった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
らもん(羅門)の例文をもっと
(1作品)
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螺紋
(逆引き)
許多
(
あまた
)
の
聖者
(
しやうじや
)
獻身者の像にして、下より望み見るべからざるものは、新に我
目前
(
まのあたり
)
に露呈し來れり。われは絶頂なる救世主の巨像の下に到りぬ。ミラノ全都の人烟は
螺紋
(
らもん
)
の如く我脚底に畫かれたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
らもん(螺紋)の例文をもっと
(1作品)
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