“らうかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
琅玕88.9%
瑯玕11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琅玕らうかんもてけづり成せるが如し。これに登らんと欲すれば、巖扉みつに鎖して進むべからず。すゐするに、こは天堂に到る階級きざはしにして、其門扉は我が爲めに開かざるならん。
たとふれば鑛脈くわうみやくにひそむ琅玕らうかんか愚昧の中に叡智光れる
和歌でない歌 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
瑯玕らうかんの柱も、日々に
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)