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よろづた
ふりがな文庫
“よろづた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
万足
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万足
(逆引き)
これを文庫と書斎と客間とに
充
(
あ
)
てて、
万足
(
よろづた
)
らざる無き
閑日月
(
かんじつげつ
)
をば、書に
耽
(
ふけ
)
り、画に
楽
(
たのし
)
み、彫刻を愛し、音楽に
嘯
(
うそぶ
)
き、近き頃よりは
専
(
もつぱ
)
ら写真に遊びて、
齢
(
よはひ
)
三十四に
迨
(
およ
)
べども
頑
(
がん
)
として
未
(
いま
)
だ
娶
(
めと
)
らず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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