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よろく
ふりがな文庫
“よろく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
与六
33.3%
余禄
33.3%
余録
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
与六
(逆引き)
「まず、
与六
(
よろく
)
を呼び出して申しつけよう。やいやい与六あるか。」とか何とか云うと、「へえ」と答えながらもう一人、黒い紗で顔を隠した人が、
太郎冠者
(
たろうかじゃ
)
のような人形を持って
野呂松人形
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
よろく(与六)の例文をもっと
(1作品)
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余禄
(逆引き)
こちゃ登り詰めたるやまけの「ま」が
脱
(
ぬ
)
ければ残るところの「やけ」となるは自然の理なり俊雄は秋子に砂浴びせられたる一旦の拍子ぬけその砂
肚
(
はら
)
に入ってたちまちやけの虫と化し前年より父が預かる株式会社に通い給金なり
余禄
(
よろく
)
なりなかなかの
収入
(
とりくち
)
ありしもことごとくこのあたりの
溝
(
みぞ
)
へ
放棄
(
うっちゃ
)
り
経綸
(
けいりん
)
と申すが多寡が
糸扁
(
いとへん
)
いずれ
天下
(
てんが
)
は
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
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余録
(逆引き)
こんな
余録
(
よろく
)
があろうとは夢にも思わなかった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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