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よびごえ
ふりがな文庫
“よびごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
呼声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼声
(逆引き)
鷺太郎は、その突調子もない
呼声
(
よびごえ
)
に、思わず来過ぎたその少女の方を振かえって見ると
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
呼声
(
よびごえ
)
から、
風体
(
なり
)
、
恰好
(
かっこう
)
、紛れもない
油屋
(
あぶらや
)
で、あの
揚
(
あげ
)
ものの油を売るのださうである。
雨ばけ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぼう、ぼう……という低い笛の音は、濃い霧の
彼方
(
かなた
)
から訴えるように
咽
(
むせ
)
ぶように淋しく響いて来る。場合が場合だけにその音色は、まるで地獄の
呼声
(
よびごえ
)
のようにさえ思われるのだった。
流血船西へ行く
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
よびごえ(呼声)の例文をもっと
(8作品)
見る
“よびごえ”の意味
《名詞》
よびごえ【呼(び)声】
呼ぶ声。
人選・任命などについての評判・噂。
(出典:Wiktionary)
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