“よせもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
寄物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御馳走はかわがわでて尽くる事なし。続いて来れるは西洋チサのしんのみをりたる上等のサラダ、サラダを喫しおわりし時美事みごとなる寄物よせものず。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
第四十二 米のバハローム も前の者に似た羊羹ようかんのような寄物よせものですが先ず上等にすればお米から牛乳で煮ますし
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
第二は冷製魚肉玉子掛汁および寒天寄物よせもの(マヨナイズ ド サモン、アンギール ア ラ ゼリー)にて冷製魚肉玉子掛汁は鮭の冷肉に玉子の黄身にて作りたる掛汁を添え寄物はうなぎの肉を
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
第五がヒレビーフゴーダンといって牛肉のロース、第六がアスペーキゼリーといって鳥の寄物よせもの、第七がポンチシャンパンと申して酒を固めたもの、第八がアスペラガスのクリームソース
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
うなぎ寄物よせもの 秋 第二百十二 魚のグレー
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
蜜柑みかん寄物よせもの 夏 第百四十二 菓子料理
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)