“よしずがけ”の漢字の書き方と例文
語句割合
葭簀掛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四人はあとから先生を押す様にして、谷へ這入はいつた。其たにが途中からだら/\とむかふまはり込む所に、右にも左にも、大きな葭簀掛よしずがけの小屋を、狭い両側から高く構へたので、そらさへ存外窮屈に見える。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
立場たてばがわりに駒止こまどめのくいがうってある葭簀掛よしずがけ茶屋ちゃやを見かけて
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)