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ゆずみそ
ふりがな文庫
“ゆずみそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
柚味噌
66.7%
柚子味噌
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柚味噌
(逆引き)
柚味噌
(
ゆずみそ
)
の看板の出て居る円徳院の門も、夜なので暗く静かにひそまり返って、東側の高台寺は高い石段の奥深く、更に又この静かな町からも遠く離れて眠って居る。
六日月
(新字新仮名)
/
岩本素白
(著)
蕪
(
かぶら
)
もうまい。京菜もうまい。葱もうまい。机の傍に円火鉢引寄せ書を読みながら
柚味噌
(
ゆずみそ
)
煮る楽しみも十二月である。
写況雑記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆずみそ(柚味噌)の例文をもっと
(4作品)
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柚子味噌
(逆引き)
早い話がすべての人が彼に取っては種々な品物の
臭気
(
におい
)
に過ぎなかった、親分の藤吉は
柚子味噌
(
ゆずみそ
)
、兄分の勘弁勘次は佐倉炭、角の海老床の親方が
日向
(
ひなた
)
の
油紙
(
ゆし
)
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「さすがの
太閤
(
たいこう
)
も、いつも一本やられているのだ。
柚子味噌
(
ゆずみそ
)
の話くらいは知っているだろう。」
庭
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ゆずみそ(柚子味噌)の例文をもっと
(2作品)
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