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ゆじゅん
ふりがな文庫
“ゆじゅん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
由旬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
由旬
(逆引き)
五足六足往くと、
架
(
たな
)
の上に鉄の梁があった。そのまわりは数尺であったが、それには一つの大きな輪を繋いであった。その大きさは幾百
由旬
(
ゆじゅん
)
ということが解らなかった。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
竜が住む城の名は
戯楽
(
けらく
)
、縦横三千
由旬
(
ゆじゅん
)
、竜王中に満つ、二種の竜王あり、一は法行といい世界を護る、二は非法行で世間を
壊
(
やぶ
)
る、その城中なる法行王の住所は熱砂
雨
(
ふ
)
らず
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
捨身
(
しゃしん
)
菩薩がもとの鳥の形に身をなして、空をお飛びになるときは、
一揚
(
いちよう
)
というて、一はばたきに、六千
由旬
(
ゆじゅん
)
を行きなさる。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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