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ゆうびんきゃくふ
ふりがな文庫
“ゆうびんきゃくふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
郵便脚夫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郵便脚夫
(逆引き)
明治の
御代
(
みよ
)
になってもややしばらくのあいだは、
郵便脚夫
(
ゆうびんきゃくふ
)
という者が、これも棒の片はしに荷をゆわえつけて走っていたほかに、東北地方の
市場
(
いちば
)
に行って見ると
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
郵便脚夫
(
ゆうびんきゃくふ
)
にも
燕
(
つばめ
)
や
蝶
(
ちょう
)
に春の来ると同じく春は来たのであろう。郵便という声も陽気に軽やかに、
幾個
(
いくつ
)
かの郵便物を投込んで、そしてひらりと燕がえしに身を
翻
(
ひるが
)
えして去った。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆうびんきゃくふ(郵便脚夫)の例文をもっと
(2作品)
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