“やまとだましい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大和魂67.7%
日本魂29.0%
日本武士魂3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうして、第一回の空襲によって大和魂やまとだましいを取戻した市民たちは、眼の寄るところへたま比喩たとえで、だんだんと集り、義勇隊ぎゆうたいを組織して行った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
我国固有の国民思想を保存し涵養かんようさせるのでも、いつまでも源平時代の鎧兜よろいかぶとを着た日本魂やまとだましいや、滋籐しげどうの弓をげた忠君愛国ばかりを学校で教えるよりも
変った話 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
我が勇敢なる祖先の伝へし日本武士魂やまとだましいが、遺憾なく発動せし結果に他ならず。
警戒すべき日本 (新字旧仮名) / 押川春浪(著)