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やぶさ
ふりがな文庫
“やぶさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
吝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吝
(逆引き)
されば「稗蒔や、ひえまァき——」の声耳に達するや、かれらの憧憬はその愛らしき別乾坤に馳せて、或は数銭、或は数十銭の所得を減ずるに
吝
(
やぶさ
)
かならぬのである。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
この点では志賀直哉の功を認めるに
吝
(
やぶさ
)
かではない。しかし、志賀直哉の小説が日本の小説のオルソドックスとなり、主流となったことに、罪はあると、断言して憚からない。
可能性の文学
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
美食共産主義などを起こし、美食の自由を求めんがために旗挙げせんとする者が輩出するならば、その挙を扶けんがために、不肖小生も一役買って、美食健康の演壇に絶叫するに
吝
(
やぶさ
)
かではない。
持ち味を生かす
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
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