“やくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文

カタカナ：ヤクサ

語句	割合
不平	50.0%
八草	50.0%

不平

我が御子たち不平（やくさ）みますらし^五。その葦原の中つ國は、もはら汝（いまし）が言向（ことむ）けつる國なり。かれ汝建御雷の神降（あも）らさね

古事記：02 校註　古事記 (その他) ／ 太安万侶、稗田阿礼(著)

八草

或時谷畠（たにはた）の里を未明に立ち、智者山（ちしゃやま）の険岨（けんそ）を越え、八草（やくさ）の里に至る途中、夜既に明けんとするの頃（ころ）深林を過ぐるに、前路に数十歩を隔てゝ大木の根元に、たけ一丈余の怪物よりかゝるさまにて

山の人生 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)