“やきつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
焼附40.0%
焼付20.0%
焼継20.0%
燒繼20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっきから空の大半は真青まっさおに晴れて来て、絶えず風の吹きかようにもかかわらず、じりじり人の肌に焼附やきつくような湿気しっけのある秋の日は、目の前なる大川おおかわの水一面にまぶしく照り輝くので
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
がその月に照らされて美しい顔の表情は、如何いかなる言葉よりも雄弁に、瀕死の村松金之助の眼に、並々ならぬものを焼付やきつけたのです。
「尤も、そいつは返して貰っても、焼継やきつぎも糊付のりづけもきかねえ」
「尤も、そいつは返して貰つても、燒繼やきつぎも糊附のりづけもきかねえ」