“やおよろず”の漢字の書き方と例文
語句割合
八百万100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百万やおよろずの神々に念じながら、ズドンとばかりに打ち放すと、筒口からは末広形の猛烈な火炎が噴出し、その反動でコン吉は、うしろへでんぐり返り
ここには、人と人との血気、剣と剣との殺気、それが全くむきだしに、青天白日、八百万やおよろずの神の照覧ましますところにおいて行わるるのであります。
と、かなたでよろこぶ群集ぐんしゅうの声々、八百万やおよろず神々かみがみ神楽かぐらばやしのように、きょうたもうやと思われるばかりに聞える。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)