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やおよろず
ふりがな文庫
“やおよろず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八百万
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八百万
(逆引き)
八百万
(
やおよろず
)
の神々に念じながら、ズドンとばかりに打ち放すと、筒口からは末広形の猛烈な火炎が噴出し、その反動でコン吉は、うしろへでんぐり返り
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ここには、人と人との血気、剣と剣との殺気、それが全くむきだしに、青天白日、
八百万
(
やおよろず
)
の神の照覧ましますところにおいて行わるるのであります。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と、かなたでよろこぶ
群集
(
ぐんしゅう
)
の声々、
八百万
(
やおよろず
)
の
神々
(
かみがみ
)
も
神楽
(
かぐら
)
ばやしのように、
興
(
きょう
)
じ
給
(
たも
)
うやと思われるばかりに聞える。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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