“やうすかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
揚子江100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは先年支那へ遊んだ時、揚子江やうすかうさかのぼる船の中で、或るノオルウエイ人と一緒いつしよになつた。彼れは、支那の女の社会的地位の低いのに憤慨ふんがいしてゐた。
日本の女 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
戎克じやんくあかき色してたかだかとゆく揚子江やうすかう川口かはぐちわたる
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)