“もんまう”の漢字の書き方と例文
語句割合
文盲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文盲もんまうな伊之助は、書いた物といふと、毛蟲よりも嫌ひだつたらしく、大神宮樣の御札と、佛樣の戒名かいみやうより外には、何にもありません。
それ演劇は国家の活歴史にして、文盲もんまうの早学問なり。故に欧洲進化の国にありては、縉紳しんしん貴族皆之を尊重す。
本の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
文盲もんまうなり、詩人墨客ぼくかくきたる可からず」