“もんばつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
門閥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門閥もんばつ外の中村菊之丞一座を招き、これに、座付の若手を加えただけで、思い切った興行ぶりを見せようと試みたわけであった。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
若くて御小姓組御番頭に出世した丹之丞は、門閥もんばつらちを越えて、大名にも若年寄にもなれるような野望を持っていたのです。
象次郎曰ふ、復古はかたきに非ず、然れども門地もんちはいし、門閥もんばつめ、けんぐることはうなきに非ざれば、則ち不可なりと。二人の本領自らあらはる。