トップ
>
もよおしもの
ふりがな文庫
“もよおしもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
催物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
催物
(逆引き)
水郷
(
すいごう
)
の貞時の家、そしてきらびやかな正月の
宴
(
うたげ
)
も、筒井が去っては
催物
(
もよおしもの
)
の数々が控えられたことであろう、しんせつな父君、
額
(
ひたい
)
の若い貞時に永い三年を待たせたことなど
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
これは
追放人
(
エキスパトリエ
)
等の口から口に伝えられている
諺
(
ことわざ
)
である。つまり六月一ぱいまでは何かと言いながら年中行事の
催物
(
もよおしもの
)
が続き、まだ巴里に
実
(
み
)
がある。此の後は
季節
(
セーゾン
)
が海岸の避暑地に移って巴里は
殻
(
から
)
になる。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
もよおしもの(催物)の例文をもっと
(2作品)
見る
“もよおしもの”の意味
《名詞》
多くの人を集めて行う演芸や展示、会合などのこと。催事。
(出典:Wiktionary)