“ももにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
腿肉75.0%
股肉25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十貫もある大きな猪でございました、原田どのは双肌もろはだぬぎになって、山刀でみごとに腹を裂き、皮をぎ、肩や腿肉ももにくを切り取って、半ときと経たぬまに、きれいに拵えてしまわれました。
一口に何の肉は美味しいとか不味まずいとか申しますけれども肉の使い方や料理方を知った人の評でなければなかなかあてになりません。とりでも上肉はササ身ですが美味しいのは腿肉ももにくです。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
そちらのを胎子はらごといつしよに! どうして又あなたはそれつぱかしお取りになつたんで? 股肉ももにくをお取り下さい! こら、何だつて貴様は皿を持つたままぼんやり口を開けてるのだ! おすすめしろ